禁煙外来 全国禁煙支援医療機関リスト掲載

タバコがやめられないのはニコチンに対する「脳の依存」と「心理的依存」
があるためです。2006年7月より「ニチコン依存症」の治療として、ニコチン
パッチによる禁煙支援が保険適応になりました。さらに、

2008年5月より、バレニクリンという内服薬による禁煙支援も保険適用に
加わり禁煙治療の選択肢が増えました


喫煙は肺がん・喉頭がん、胃がんなど癌を誘発するだけでなく、心疾患・
脳卒中・高血圧・糖尿病などの生活習慣病にも悪影響を及びます。禁煙
することはこれらの病気を未然に防ぐ大きな意味があります。
禁煙をした直後から、味覚・嗅覚がよくなり、肺活量が増え、血圧と脈
が改善し、皮膚と歯の健康増進につながります。長年タバコをすってい
ても、禁煙するのに遅すぎることはありません。いまからチャレンジしましょう。
健康保険が適用される禁煙希望者の条件です。
(保険適用外の方は別途相談)

1.  ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×年数)が200以上であること
2. ニコチン依存症であること(ニコチン依存度問診10項目による判定)
3. 「一ヶ月以内に禁煙したい」という本人の意志があること



当院は禁煙サポートをします。

1. 健康一般についての問診と診察をします。
2. 喫煙習慣について、カウンセリングをします。
3. COアナライザーを用いて、呼気中一酸化炭素濃度を測定します。
4. 禁煙希望者の禁煙意志の確認と宣誓書の署名をいただきます。
5. ニコチンパッチと内服薬の使用法と副作用について説明します。
6. 症状に応じて、呼吸機能検査(肺活量、努力肺活量など)をします。
7. 禁煙に関して経験のある医師と看護師が継続して支援致します。